AIに短い自作の物語文を読ませ、登場人物の心理などについて質問すると、かなり的確な回答が返ってくることが多いので驚きます。以下は今までに質問に使った自作の物語文。
※物語文と質問は掲載しますが、回答は掲載しません。
◆「隠しピーマン」(2025年12月~2026年1月1日ごろに質問)
以下に物語文を記します。それに関して、最後に質問をします。
晴海(はるみ)はピーマンが大の苦手だ。見るのも嫌らしい。
「なんでそんなに嫌いなの? 苦いから?」
彼氏である功輔(こうすけ)が、首をかしげた。
「苦味とかそういうのじゃないんだよね。あたしの場合、特殊なの。実は小学生のころ、クラスにすごく意地悪な女子が数人いて、その子たちがあたしの給食のデザートに、ピーマンを細かくちぎって混ぜてきたんだよね。だからそれまではピーマンを食べられてたのに、食べられなくなっちゃった。ピーマンを見ただけでも、当時の記憶がいろいろとよみがえっちゃう」
晴海が自嘲気味に打ち明けた。
「そうだったんだ。辛いことを思い出させちゃったね」
功輔が申し訳なさそうに言った。
「ううん、いいの」
晴海が笑う。
「でもさ、晴海。ピーマンは体にいいよ。食べられるようになったほうがいいと思う。挑戦してみたら?」
功輔が真面目な口調でアドバイスするが、晴海は首を横に振った。
「体にいいのは、確かなんだろうけどね。あたしは一生、無理だと思う」
そして数日後。料理好きでもある功輔が、晴海にハンバーグをふるまった。晴海は、すごく美味しいと絶賛しながら食べている。そこへ功輔が、ニコニコしながら近づいた。
「実は君のためを思って、ピーマンを細かく刻んで、ハンバーグの中に入れておいたんだよね。気がつかなかったでしょ? よかったね、食べられて」
その言葉を聞いた途端、晴海は功輔の善意に対して喜ぶどころか、口の中のものを吐き出し、さらにはハンバーグの残りを、床に叩きつけてしまった。そんな拒絶反応に、功輔は愕然とした様子を見せた。
「な、何するんだよ。せっかくつくったのに。虫を入れたわけじゃないだろ」
晴海を睨みつける功輔。
「うるさい! ひどい! 無神経! あなたが虫だよ! あなたは人間じゃないよ!」
わめき散らす晴海。
「言葉を慎めよ」
功輔が不快そうに言う。
こうして楽しいはずの食事の場が修羅場と化し、2人の仲に亀裂が生じた。
質問:このような事態になったのは何がいけなかったのでしょうか? これについて、AIはどのように説明できるでしょうか?
◆「驚愕の結末」(2025年12月~2026年1月1日ごろに質問)
以下に物語文を記します。それに関して、最後に質問をします。
麗奈(れいな)が、彼氏である大輔(だいすけ)の部屋で、放送中の推理映画をいっしょに観ている。映画がクライマックスに差しかかると、麗奈は何かに気づいたような様子を見せた。
「どこかで聞いたことのあるストーリーだと思ったら、あたし、これの原作漫画読んだことあるよ。今映ってるこの女が真犯人なんだよね」
麗奈が説明する。
「はっ!? 何だって!?」
映画がCMに切り替わると同時に、素っ頓狂な声を上げる大輔。
「いや、だから、さっきの女が黒幕」
麗奈が繰り返すと、大輔は目を丸くして絶句する。
「ね? 驚いたでしょ? まさかあの女が犯人だとは思わないよねー」
屈託ない笑顔で言う麗奈。
「あー! やだなー! もう!」
露骨に肩を落とす大輔。
「何が嫌? あっ、そういえばあの女優好きって言ってたね。自分が好きな女優が凶悪犯を演じてるのは、嫌かもね」
麗奈が納得したようにうなずくと、大輔はひどく疲れたような様子で、大きな溜め息をついた。麗奈がまた口を開く。
「まあ、元気出しなよ。あっ、そうそう。密室トリックの手の込みようがすごくてね、実は部屋の鍵は……」
「あー! あー! あー!」
麗奈の声に大輔の絶叫が重なった。それと同時に、手で麗奈の口をふさぐ大輔。
「大輔、落ち着きなよ。ふざけてんの? うざいんだけど」
麗奈が文句を言うと、大輔は麗奈の両肩に手を置いた。
「大きな声出してごめん。とりあえず、悪いけど君は、映画が終わるまで黙ってて。冷蔵庫に入ってる俺のクラウンメロンシュークリームもレーズンバターサンドもバレンシアオレンジゼリーも、全部あげるから。それ食べて大人しくしてて」
麗奈は一度はポカンとしたものの、そのあとは嬉々としてシュークリームやゼリーを食べていた。
質問:大輔のそれぞれの言動の意味を、AIはどのように説明できるでしょうか?
追加質問:この数日後、麗奈が読んでいる最中の全40巻の漫画を、大輔が先回りして大急ぎで全巻読破し、今まさに25巻を読んでいる最中の麗奈に対して、「あっ、その主人公の女の子、次の26巻でフラれるよ。でもって、フった男は27巻で主人公の親友とデートしてるところを……」と大きな声で喋り続け、麗奈が「やめてよお! 言わないでよお!」と涙目になっても、嬉々として余計に声のボリュームを上げ、「さらに28巻で主人公の親友が事故に遭って入院して!! 29巻で死んじゃって!! 30巻で……!!」と続けて泣かせるのは、不適切な行為ですか?
追加質問:漫画のネタバレをした仕返しのあと、今度は麗奈がこれに対して、大輔がネタバレ騒動を忘れたころに、大輔が読んでいる長大な推理小説の犯人とトリックをネットで調べてバラしました。さらに今度は大輔が、麗奈の女友達から麗奈がプレイしているゲームのタイトルを聞き出し、麗奈にエンディングのネタバレをしました。このようなネタバレの応酬が幾度となく繰り返され、今や2人は、「いかにして自分が読んでいる本や興味を持っている映画を悟られないようにするか」ということに神経を尖らせており、映画をいっしょに観ることもやめ、本棚を見せたくないためにお互いに自宅への訪問を拒絶しています。この場合、2人は「ネタバレ禁止令」と違反した場合の罰則を設けるべきでしょうか?
◆「喜怒AI楽」(2025年12月~2026年1月1日ごろに質問)
以下に物語文を記します。それに関して、最後に質問をします。
ある日、高校生の礼子(れいこ)が音声会話型AIと会話してみると、礼子のことをかなり人間らしい言い回しで褒めてくれた。しかし、普段からどちらかといえば現実的で論理的なタイプの礼子は、AIからの賞賛に対して、軽く溜め息をついた。
「君に褒められても、嬉しいという感情は抱けないな。感情を持たない存在からの賛辞は、私にとっては無味乾燥な単語の羅列に過ぎないからね」
礼子はAIに対して、AIよりも無機質かもしれない声で、そんなふうに話した。
数日後。学校で人間関係のトラブルに見舞われ、半泣きの状態で帰宅した礼子。彼女はベッドに横たわった。
「……そうだ。音声会話型AIに愚痴ろう。独り言みたいなもんだけど、自分の悩みを自分で言葉にすると、精神的に整理がつくかもしれないから」
そうつぶやいて、今日の出来事についてAIに話してみた礼子。するとAIは、礼子を否定するような言葉を繰り返した。礼子はそれを聞いているうちに、涙が溢れてきた。
質問:礼子はもともと、感情を持たないAIに賞賛されても、無味乾燥な単語の羅列と認識し、嬉しいとは思えませんでした。しかし、数日後に自分を否定するような発言を聞いたときには、AIによる言葉だとわかっていながら、涙を流しました。この理由を、AIはどのように説明できるでしょうか?
◆「ストーン返事」(2025年12月~2026年1月1日ごろに質問)
以下に物語文を記します。それに関して、最後に質問をします。
大学生の成子(なるこ)が自分の部屋で、同じ大学に通う、彼氏の涼太(りょうた)といっしょに過ごしている。突然、成子が、わき腹が痛いと言い出した。涼太は心配したが、これから涼太は大事な用で出かける必要があった。成子は、大丈夫だと言いながら、なかば強引に彼を追い出した。しかしそのあと、成子はうずくまった。
「何なの、これ! 痛すぎる! し、死んじゃう! あたし死にたくないよ!」
七転八倒する成子。彼女は冷や汗まみれで、救急車を呼んだ。
翌日以降、成子は涼太の前で体調不良の件に一切触れないという状態が続いた。涼太が聞き出そうとしても、のらりくらりと話をはぐらかし、挙げ句の果てには口を閉ざした。
「成子ちゃん、何か隠しごとをしてるみたいだな。何を隠してるのか、気になる。何かにつけて根掘り葉掘り聞こうとまでは思わないけど。でも俺って、彼氏だよな。だったら、ためらわず、ありのままの自分を見せてくれればいいのに。だけど、あの様子じゃどれだけ聞き出そうとしても、らちが明かないだろうな」
涼太はそんな独り言を言って、溜め息をついた。
しかし2か月ほど経ったころ。
「やっぱりどうしても、成子ちゃんが何を隠してるのか、気になる。でも、あまりしつこく訊いても、にべもなくそっぽを向かれるかもなあ」
そうつぶやきながらも、涼太は成子に近づいた。
「ねえ、成子ちゃん。何か隠してるよね? 結構前の話なんだから、もう教えてくれてもいいんじゃない? そういう問題でもないのかな? ここ2か月の間に、何度かナーバスになってたときもあったみたいだけど、基本的には元気そうだから、難病が見つかったとかいうわけでもないんでしょ? どうなの? 彼氏として気になるんだよ。教えてよ」
すると、耳まで真っ赤になった成子が、蚊の鳴くような声で、ポツリポツリと話し始めた。
「あのとき……しばらく我慢してたけど……無理で……仕方なく……自分で119番して……結局……その……尿路結石だった」
その言葉に目を見開く涼太。
「俺は医学的なことはよく知らないけど、確か尋常じゃない痛みをともなう病気だよね!? 大丈夫だったの!?」
驚きと心配の入り交じった声で訊く。
「い、一応、大丈夫……」
「のたうち回ったんじゃないの?」
「……う、うん……」
「死ぬかと思ったんじゃない? 死の恐怖を感じなかった?」
「か、感じた……」
「死の恐怖に怯えて泣いてた?」
「そ、そうだね……」
「血尿は? 血尿、出たの?」
「えーと……」
「血尿、出たの?」
「んっと……」
「血尿は?」
「……で、出た」
「それはびっくりしただろうね。石は? 2か月経ってるから、さすがに石はもう出たんだよね?」
「うっ……」
「石、出た?」
「えー……」
「石、出たよね?」
「……出たよ、2週間くらいで……」
「どんな石だった? サイズとか、形とか」
「えっ……」
「サイズは? 形は?」
「そ、その……」
「ねえ、どうなの?」
「……わ、忘れた……」
「そうなの? でも、尿路結石って女性もなるんだね。おじさんの病気かと思ってた」
「うー……」
「ねえ、おじさんの病気ってイメージない?」
「あるかもね……」
「女性がなるのは珍しいね」
「うー……」
「それにしても、尿路結石って……」
「やめて……」
「え?」
「やめて……。もう、やめて……」
成子は泣き出してしまった。涼太がなんとか落ち着かせたが、結局、このあとしばらくの間、2人の関係はギクシャクしたものになってしまった。
質問:なぜ成子は心配してくれた涼太に、体調不良の件を2か月も秘密にしていたのでしょうか? そして最終的に報告した際、なぜ泣き出したのでしょうか? これらについて、AIはどのように説明できるでしょうか?
◆「πよりパイ」(2025年12月~2026年1月1日ごろに質問)
以下に物語文を記します。それに関して、最後に質問をします。
基本的に物覚えが悪いが、例外的にお菓子作りの知識だけは豊富な浩(ひろし)と、浩の彼女である、記憶力抜群の蘭子(らんこ)。浩は円周率を50桁覚えるチャレンジを始めた。自分の記憶力もまんざら捨てたものではないということを、証明したかったのだろう。
そしてついに成功した浩は、蘭子が浩の部屋に遊びに来ているときに、小躍りしながら蘭子に近づいた。
「俺、円周率50桁暗記できたよ!」
そう報告すると、ソファーに座ってスマホを見ていた蘭子は、無表情で浩のほうを向いた。
「へー、そうなんだ。あたし、100桁言えるよ」
それを聞いた浩は、ポカンと口を開ける。
「そっか」
そうつぶやくと、浩はしばらく意気消沈したような様子で沈黙していた。蘭子がよく見ると、浩はやや涙目になっている。
「どうしたの? 大丈夫?」
心配そうに蘭子が訊いた。
「なんでもない」
浩が、蘭子とは目を合わさずに答える。
「ふーん。そう。……あっ、そうそう、数学関連の暗唱といえばさ、自然対数の底であるネイピア数は……」
蘭子が話し始めると、浩は急に蘭子の目を見つめた。
「いや! それよりさ! こないだ、クロカンブッシュを作るとき、薄力粉や微粒子グラニュー糖のほかに、ヘーゼルナッツローストや……」
浩は全然関係のない話を始めた。
質問:浩の涙の意味と言動の意味を、AIはどのように説明できるでしょうか?
◆「白いカレーライス」(2025年12月~2026年1月1日ごろに質問)
以下に物語文を記します。それに関して、最後に質問をします。
絵美(えみ)が自分の部屋で、皿にたっぷり盛った状態の、昨日の残りのカレーライスを、ブランチとして食べようとしている。そのとき、遊びに来ている彼氏の敬一(けいいち)が、それを覗き込んだ。
「俺、最近カレー食ってないなー。1口だけちょうだい」
笑顔で言う敬一。
「いいよ。結構量が多いから、1口と言わず、半分食べてもいいよ。先に食べて」
絵美が敬一にスプーンを手渡した。
「どこをどう食べてもいいの?」
敬一がカレーを見つめながら、絵美に訊いた。
「え? うん。どこでもいいよ」
「本当にどんな食べ方でもいいの?」
「食べ方? そりゃあ、どんな食べ方しても自由だけど」
「食べ方というか、取り方。どんな取り方でもいい?」
「別になんでもいいよ。どうでもいいから食べなよ。あたしトイレ行ってくるから、食べといて」
絵美は敬一からの執拗な質問に対して、疲れたような表情を見せたあと、トイレへと向かった。すると敬一は、カレールーの約95パーセントとわずかなご飯を食べて、皿をテーブルに置いた。そこへ戻ってきた絵美。
「何これ!? ほぼご飯だけじゃん!」
怒りをあらわにする絵美。
「どこをどう食べてもいいかって、どんな取り方でもいいかって、訊いたよね。なんでもいいって、言ったじゃん。何度も確認したよね」
敬一はケロリとしている。その言葉と様子が火に油を注ぐことになり、結局、罵り合いが始まってしまった。
質問:敬一と絵美のどちらに非があるかということについて、AIはどのように説明できるでしょうか?
◆「つまらない死」(2025年12月~2026年1月1日ごろに質問)
以下に物語文を記します。それに関して、最後に質問をします。
女子大生の晴夏(はるか)は、同じ大学に通う文恵(ふみえ)の元気がないことを心配し、ちょくちょく声をかけていた。しかし、いつになっても文恵は、晴夏に話してもわかってもらえないと言って、事情を話そうとしない。
「ああ、もう。心配しすぎて、あたしのほうこそおかしくなりそうなんだけど。あと文恵は、あたしが相談相手として適してないと思ってるの? それもショックなんだけど」
晴夏が文恵に、疲れ切った表情で言う。
「いいから、ほっといて」
文恵は晴夏から目をそらした。
そんなある日、ついに文恵が、この件について口を開いた。
「実は、漫画のキャラクターが死んだことに絶望してたの。晴夏は漫画に興味がないから、共感してくれないと思って、黙ってた」
そう文恵に打ち明けられ、晴夏は溜め息をついた。
「そんなつまらないことで落ち込んでたの? あたしをここまで心配させておいて」
イライラしたような口調で言う晴夏。
「ほら、わかってくれない。だから黙ってたのに、晴夏がしつこいから」
口をとがらせる文恵。
「心配してあげてる人間に対して、しつこいって何!? まずは、実在しない人間の死で悩んでるあんたがおかしいってことを、ちゃんと自覚しなさい!」
晴夏が声を荒らげる。
「やっぱり晴夏みたいな人には、話すべきじゃなかった。あー、やだやだ。これだから、漫画で感動できないロボットみたいな人間は困る。ちゃんと体に血、流れてるの?」
呆れたように文恵が言う。結局、このあとは、単なる悪口合戦になってしまった。
質問:こうなったのは、晴夏と文恵のどちらが悪かったのかということについて、AIはどのように説明できるでしょうか?
◆「異なる時を刻む」(2025年12月~2026年1月1日ごろに質問)
以下に物語文を記します。それに関して、最後に質問をします。
「誕生日プレゼントは安いものでいいよ。目覚まし時計とか。使ってたのが壊れちゃったから」
奈津子(なつこ)が、彼氏の恭太(きょうた)に対して言った。恭太の懐事情を考慮しての言葉なのだろう。このとき奈津子は、自分が普段から使っている、アナログ時計を想定していたと思われる。彼女は、デジタル時計は視覚的にわかりにくいと、過去に何度か友人に話していたからだ。
しかし、誕生日になると、恭太はデジタルの目覚まし時計をプレゼントしてきた。これは奈津子には合わない。気配り上手なタイプの奈津子は、このとき、さすがに今から買い直してくれと言うのは、恭太の経済状態にかかわらず、いくらカップルとは言え礼儀知らずだと感じただろう。
「よかった! ちょうどこういうのが欲しかったんだよね」
ウソが嫌いだとよく言っている奈津子だったが、今回は、その場しのぎのウソをついたようだ。
数時間後。もらった時計を見つめながら、一人、部屋で考え込んでいる様子の奈津子。
「うーん……。やっぱり、これは自分には向いてないから、今度、自分でアナログ目覚まし時計を買おう」
そうつぶやいて、奈津子は、デジタル時計をベッドから離れた棚に飾った。
そしてそれからはずっと、自分で買い直したアナログの目覚まし時計を使っていた。
そんなある日、今までに1回しか奈津子の部屋を訪れたことのなかった恭太が、何の前触れもなく、奈津子の自宅マンションへやってきた。奈津子はあたふたして、恭太が部屋に入ってくる前に、自分が買ったアナログ時計をベッドの下へと無造作に放り込み、恭太がくれたデジタル時計をベッドわきにそっと置いた。
質問:恭太訪問時の奈津子の行動は、誠実なものと言えるでしょうか? それとも不誠実なものと言えるでしょうか? これについて、AIはどのように説明できるでしょうか?
◆「親友と非親友」(2025年12月~2026年1月1日ごろに質問)
以下に物語文を記します。それに関して、最後に質問をします。
桜(さくら)・今日子(きょうこ)・千鶴(ちづる)は同じ大学に通う女子大生である。桜は今日子のことを唯一の親友だと言っており、大切にしている。
桜はある日、あまり話したことがなかった千鶴と話してみた。すると好きな映画や好きな音楽などが共通しており、気が合うねと言い合って、話が盛り上がった。桜は千鶴とも仲よくなりたいと思い、それ以来、毎日のように、自分から千鶴に近づいていた。
あるとき、千鶴が、今日子の生まれは一野町(いちのちょう)だとか、今日子の最近の趣味は科学雑誌を読むことだなどと言った。
「違うよ。今日子は生まれも育ちもここ、二野町(にのちょう)だよ。あと今日子は文系で、科学とか苦手なんだよ」
桜はそう返すが、千鶴はかたくなに譲らない。
「じゃあ2人で訊きに行こうよ」
そう言って桜は、千鶴とともに、今日子のもとへ向かった。すると今日子は、笑顔で話し始めた。
「桜には言ってなかったけど、生まれは一野町で、育ったのが二野町なんだよね。あと最近、科学雑誌を読むのが面白いんだよね」
千鶴は、さらに、今日子が二野町へ引っ越した経緯や、今日子が特に好きな科学の話題についても語った。
「そうそう。そうなんだよね」
今日子が千鶴の話を肯定する。
その後、桜は千鶴と距離を置くようになってしまった。
質問:桜は千鶴と気が合うと感じ、毎日のように、自分から近づいていたのに、なぜ距離を置くようになったのでしょうか? これについて、AIはどのように説明できるでしょうか?
◆「遠い人と近い人」(2025年12月~2026年1月1日ごろに質問)
以下に物語文を記します。それに関して、最後に質問をします。
「伸二(しんじ)さんって、ホントに素敵な人だなあ……」
そんな独り言を言う由希子(ゆきこ)は、伸二に一方的に憧れているようだ。しかし伸二は、由希子の名前や顔すら、知らないだろうと考えられる。
「久絵(ひさえ)に相談しようかなあ……」
久絵とは、由希子が一番仲よくしている女友達である。
「……でも、久絵は男には無縁だからなあ。恋愛相談の相手としては不適切かも。やめとこう」
あるとき、由希子と久絵が2人でいるときに、偶然、伸二が現れた。すると久絵が、伸二のことを呼び捨てで呼んだ。2人が知り合いとは知らなかった由希子は、驚いた様子を見せた。
「伸二とは幼馴染なんだよ」
そう久絵に言われ、由希子は一応、納得したようだった。
「久絵、おはよう」
伸二が久絵に挨拶した。
「そちらの方は……久絵のお友達ですか?」
由希子は伸二にそう訊かれ、名乗った。
そして3人でしばらく雑談をしたのだが、最後に伸二が、笑顔で由希子に対して語りかけた。
「お友達さんは、久絵と仲がいいんですよね? 久絵は昔から、すごく寂しがり屋だから、ずっと仲よくしてあげてくださいね。お友達さんは……いや、お友達さんっていう呼び方は失礼だな。……お名前、何でしたっけ?」
由希子は再度名乗ってから、伸二と別れた。だが、再び久絵と2人きりになると、由希子は久絵とは目を合わせず、口も利かず、さっさと帰ろうとした。
「由希子、どうしたの? なんで無視するの? なんか怒ってるの?」
すると由希子の頬を、一筋の涙が伝った。
質問:なぜ由希子は、一番仲がよかったはずの久絵を無視し、あまつさえ泣いてしまったのでしょうか? これについて、AIはどのように説明できるでしょうか?